索引アーイ 〔曽祖父〕 農奴の種族の先祖 アヴィ 〔祖父〕 農民の種族の先祖 アウムドラ ギンヌンガガップの巨大な裂け目の氷から生まれた牝牛。 彼女は最初の生物ユミルに乳を与え、さらに氷塊をなめて、 アウルヴァンディル 巫女グロアの夫。 彼の凍傷にかかった足指は、トールが空に投げ上げ、一つの星となった。 アウルゲルミル 最初の霜の巨人ユミルの別称。 アグナル ゴート族の王フラウズングの長男。女神フリッグにかわいがられるが、弟のゲイルロドに王位継承権を奪われる。 アグナル ゴート族の王ゲイルロドの息子。相続権を奪われた叔父の名にちなんで、名づけられた。捕らわれの身のオーディンに飲み物を与える。 アースガルド 神々の世界 アスク 〔トネリコの木〕 ボルの息子たちによって、倒れていた木から作られた最初の男。 アース神 アースガルドにすむ神々。元来は、オーディンに率いられ戦いの神。 アルヴァク 〔早起き〕 太陽を軌道に沿って曳いている馬のうちの一頭。 アルヴィース 〔すべて知る者〕 賢い小人。トールに欺かれて、石に変わってしまう。 アールヴヘイム 〔妖精の世界〕 アースガルドの一部で、光の妖精が住む。 アルグレーン 〔すべて緑〕 ハルバルド(オーディンの別名)が五年間とどまっていた島。 アルスヴィド 〔駿足〕 太陽を軌道に沿って曳いている馬のうちの一頭。 アルベリヒ 地下の夜の国ニーベルハイムに住むニーベルング族の支配者。富と権力の象徴である<ラインの黄金>を盗み出す。 アングルボダ 〔苦難の運び手〕 女巨人。ロキの愛人で、フェンリルとヨルムンガンドとヘルという三人の怪物の母親。 アンドヴァリ 宝物を秘蔵していた小人。オッタルの死の賠償金として支払うために、その黄金をロキに全部奪われてしまう。 アンマ 〔祖母〕 農民の種族の先祖。 イーヴァルディ 〔イーヴァルディの息子たち〕と呼ばれる二人の小人が、神々のために偉大な宝物をこしらえる。 イヴィング アースガルドとヨーツンヘイムを分ける川。決して凍ることがない。 イダヴェル 〔功績の野〕 アースガルドの中央の平原。主要な神々と女神たちが相談会に集う館、グラズヘイムとヴィンゴールヴがある。 イドゥン 詩人ブラギと結婚した女神。若さの林檎を保管している。 ヴァナヘイム ヴァン神族、あるいは豊饒神の王国。アースガルドにある。 ヴァフスルードニル 〔なぞかけの名人〕 賢い巨人。オーディンと知恵比べをするが、欺かれて、その生命を失う。 ヴァラスキャルヴ アースガルドのオーディンの館。 ヴァーリ オーディンと愛人の女巨人リンドとの間の息子。彼の母違いの兄弟バルドルの死の復讐をするために、特別にもうけられる。 ヴァーリ ロキと妻シギュンの息子。神々に狼の姿に変えられ、兄弟のナルヴィを殺す。 ヴァール 〔誓約〕 女神。結婚の誓詞を聞き、それを守らない者を罰する。 ヴァルキューリ 〔戦死者の選び手〕 美しい若い乙女達。戦いで殺された戦士たちを選んで、ヴァルハラへ連れ帰る。 ヴァルトラウテ ヴォータンの娘たちで八人の姉妹。彼女たちワルキューレは戦場で倒された英雄をワルハラの城に導く役目を持っている。 ヴァルハラ 〔戦死者の館〕 オーディンに支配されている、すばらしく広大な館。そこでエインヘルヤル〔死んだ戦士たち〕は、日々戦い、宴会を開いて、最後の絶滅のときラグナレクを待っている。 ヴァン神 豊饒神の一族。後にアース神族に統合される ヴィグリード アースガルドの平原。そこで、〔神々と人間〕対〔巨人と怪物〕の終局の戦いが行われる。 ヴィーダル オーディンと女巨人グリッドの息子。彼がオーディンの死の仇討ちをし、ラグナレクを生きのびる。 ヴィムル 急流。女巨人ギャルプの月経の血で増水する川。 ヴィリ ボルの息子で、オーディンとヴェーの兄弟。 ヴィンゴールヴ アースガルドの館。そこには女神たちの高座がある。 ヴェー ボルの息子で、オーディンとヴィリの兄弟。 ヴェルグンデ ラインの娘。三人姉妹の中姉。 ヴェルダンディ 〔現在〕 人間の運命を決定する三人のノルン(あるいは運命の女神)の一人。 ヴォークリンデ ライン川で水と遊びながら、川底に眠る<ラインの黄金>を守っている妖精。三人姉妹の姉。 ヴォータン 天上の世界に君臨する神々の王。壮麗な居城ワルハラを巨人兄弟に作らせる。 ヴォール 女神。彼女には何も隠すことができない。 ヴォーン 〔期待〕 狼フェンリルのよだれから成る川。 ウトガルド ヨーツンヘイムにある城砦。ウトガルド・ロキに支配されている。 ウトガルド・ロキ ウトガルドの統治者。トールとその仲間をだます。魔法、幻覚の名人。 ウル 〔光栄、あるいは光輝〕 特に弓矢とスキーに結びついた神。 ウルド 〔運命〕 三人のノルン、あるいは運命の女神の一人。彼らが守るウルドの泉は、アースガルドにもぐるユグドラシルの根の下にあり、そこで神々は日々相談会に集まる。 エイトリ 小人。ブロックの兄弟。神々への三つの偉大な贈り物をこしらえた、金属細工の名人。 エイル 治療の女神。また、メングラッドの侍女の一人なのかもしれない。 エインヘルヤル 〔英雄〕 ヴァルハラにいる死んだ戦士たち。彼らは日々戦い、夜には宴会を開きながら、世界の最後のときラグナレクを待っている。 エーギル 海神。妻はラーン。彼らの館はフレスエイ島のそばの波の下にある。 エッダ 〔曾祖母〕 農奴の種族の先祖。 エムブラ 〔ニレの木〕 ボルの息子たちによって、倒れていた木から創られた最初の女。 エリ 〔老年〕 ウトガルド・ロキの宮廷で、トールと取っ組み合いをした老婆。 エリヴァーガル 〔荒れ狂う波〕 ニヴルヘイムの泉フヴェルゲルミルから流れる、十一の川。 エリュードニル ニヴルヘイムのヘルの館。 エルダ 知恵の女神。太古よりの全知の女神。ブリュンヒルデの母。 エルディル 〔火の男〕 エーギルの召使の一人。 オーコルニル 〔冷たくないもの〕 ラグナレクの後に来る世界にある場所。その床は常にあたたかく、館ブリミルがある。 オッタル フレイヤの愛人の人間。イノシシのヒルディスヴィニの姿に変装している。彼の祖先の1人に、ゲルマン民族の英雄シグルドがいる。 オッタル 農夫の魔法使いフレイドマルの息子。ロキに殺される。彼の死の償いとして、ロキとオーディンとへーニルは、彼の父親に本物の黄金で賠償金を支払う。 オーディン アース神族の中でも最も重要な第一位の神。死と戦いと詩の神。詩術やルーンをよく解し、九つの世界中に起こるあらゆることを知っている。彼は極めて多くの名前を持つ。しばしば、万物の父、恐ろしき者、独眼の者、戦いの父などと呼ばれる。 オード フレイヤの失われた夫。フレイヤは彼のために涙するのだが、彼は決して戻ることはない。 オードレリル 〔熱をかき混ぜるもの〕 賢いクヴァシルの血から作られた詩の蜜酒を入れてある大釜。 オルトリンデ ヴォータンの娘たちで八人の姉妹。彼女たちワルキューレは戦場で倒された英雄をワルハラの城に導く役目を持っている。 |