ソロモン文献Solomonic literature 中世期初期から数多くのデーモン学文書を聖書のソロモンに結びつけることがありふれたことになった・・・しかし真正の古代の伝統については【エノクのデーモン】を見るといいでしょう。・・・13世紀にマイケル・スコットの魔術にかかわる著作でふれられるものには、デーモンの働き、名前、召喚の儀式を全面的に扱った・・・〔イデア・サロモニス・エト・エントクタ〕(最後の単語はエウトクタと考えられますが、16世紀には様々な異なったつづりがあります。)書名にもかかわらず平然とアダムの作とされる『ソロモンの術の天使の書』、『真実在の影』があります。しかしながら・・ソロモンを引用する通俗的な文書は概して、【レメゲトン】に類似する文献を取り込んでいます。 【ソロモンの鍵】 Key of Slomon, The このグリモアはデーモンを召喚するための文書の中で、最も広く使用されたものの一つです。古代のものだと主張されているにもかかわらず、17世紀中葉まで印行された事はないようだが、歴史家のウェイトのほのめかすところでは、14世紀の写本として現存しているらしい・・・『鍵』の儀式は生贄を使用する黒魔術に関わり、様々な呪文や召喚を組み込んでいるために、ウェイトは本書を「大げさなものとばかげたものがグロテスクに結合したもの」と形容しています。【ソロモンの小さな鍵】は通常【レメゲトン】と呼ばれるが、はるかにそちらの方が質が高いです。 |